塗装工事中は、施工者からの「お知らせ」等により、施工箇所や使用制限、接触注意などの情報を確認して下さい。特に開放廊下側は玄関戸枠、PS扉等通行時に触れないように注意が必要です。
鉄部塗装
鉄部の塗装は、一般的には3~4年ごとに実施することが有効だといわれていますので、計画的に塗替えを実施し、鉄部素材を保護する事が重要です。
サンドペーパー等で脆弱塗膜(もろい部分)をケレンして除去します。特に、錆びている箇所は入念にケレンします。
「ケレン」とは、いわゆる下地調整で不良箇所の除去や鉄部の錆び落としのことです。
サビを防止するための塗料を最初に塗ります。仕上げ塗料との適正を確認します。
これからの「塗り工程」を確認するためになるべく塗料の色を変えるようにします。
サビ止めが充分乾燥したことと、付着物がないことを確認して、仕上げ塗りの1回目(中塗り)を行います。
中塗りの乾燥と付着物のない事を確認して、カスレやダレのないように仕上げ塗り(上塗り)を行います。