「シーリング」とは、建物の各部分の取合い箇所で、雨水の浸入を防止するものですが、自然条件(日照、排気ガス、風雨等)によって劣化し、その機能が落ちてきます。
これが、雨漏りの原因にもなります。そこで、大規模修繕の機会に取替を行います。
シーリング材にはいろんな種類があり、建物の部位(サッシ廻り、タイル目地、金属部等)や使用目的によって使い分けを行います。
「シールを溝からはみ出さないようにするためです。」
「プライマーとは、下地とシールを密着させるための接着剤のようなものです。」
「この箇所は、シールの上から塗装するのでポリウレタン系のシーリング材を使用します。」
「このように、シールの上に塗装するかによっても、材料が変わってきます。」
シーリング工事を行った直後は非常に軟らかいので充分に乾燥するまで触らないように注意しましょう。