大規模修繕工事(シーリング2)

今回は、シーリングをどんな取合い箇所に施工するのか紹介していきます。

手摺りの根元周り

ここは、ひび割れが入りやすく雨水の浸入しやすい箇所ですのでしっかりとシールを行います。

シーリングが充分に乾燥するまで触らないように注意しましょう。

サッシ・建具廻り

ここは、雨や台風の時に一番危険な箇所ですのでしっかりと施工します。
特に、サッシの下端は確実に行います。

「この時に、網戸の取り外しを行います。居住者の方には部屋内から網戸のビスをゆるめる等のお知らせがありますので、ご協力をお願いします。」

タイル打継ぎ目地

新築時に、階毎にコンクリートを打継いだ時の目地部分は、漏水の危険性の高い箇所です。ここも、シーリングの重要な部分です。

ひび割れ(クラック)補修部分

ここは、下地補修のところで説明した部分です。コンクリートを健全な状態にするのに重要な作業です。